こんにちは(^^♪

 

メゾネットタイプという言葉を聞いたことはあるけれど、具体的には何のことかよく分からない…という人は、意外と多いのではないでしょうか？

今日はメゾネットタイプのメリットや、デメリットなどの説明をしていきます。

 

■メゾネットタイプとは？■

マンションやアパートに見られる間取りの1つで、住戸内に階段があり、2階以上の階層から成っている部屋を指します。

メゾネットの物件では、階段の形状がまっすぐ上に延びる直階段のほか、デザイン性が高い螺旋階段があるものもあります。

一般的には、メゾネットは階層のないワンフロアの一般的な部屋より物件数が少なめですが、賃貸物件ばかりではなく分譲マンションでも見付けることができます。

 

お部屋に階段が付いていて2階がある物件…と聞くと、「ロフト？」と思う人もいるかもしれません。

ですが、建築基準法によると、メゾネットは「居室」、ロフトは「小屋裏物置等」となり、人が過ごすための仕様になっていない場合があります明確に区別されています。

つまり2階部分について、メゾネットは人が過ごすスペースで、ロフトは物置として使用するスペースとして建設されている、ということです。

 

次は実際に住んだ場合のメリットについてご紹介しましょう！

 

《メリット》

・プライベートな空間を確保しやすい

フラットな部屋の場合、玄関を開けると室内が奥まで見渡せてしまうことがありますが、住空間が階層で分かれているメゾネットタイプなら、プライベートエリアを上階に設ければ急な来客でも視線を気にせず対応できます。

 

・フロアごとで目的や雰囲気を変えられる

同じ1LDKでもワンフロアと違ってメゾネットでは、フロアごとに目的や雰囲気が変えられるのが特徴です。

この特徴を生かすと、テレワークをしたり、SOHＯ（小さなオフィスまたは自宅兼オフィス）としたりなど、住まいの用途が広がります。

 

・風通しや日当たりがよい

開放的で上階と下階にそれぞれベランダやバルコニー、窓が付いていることが多いのが特徴です。

フラットな部屋に比べると高さがあり、風が通るために、空気や日光の出入り口が十分にあることから、通風や採光の効率がよいといえるでしょう。

 

・収納量が多い

階段下が収納スペースや物置などになっている物件が多く見られます。

そうした物件を選べば、フラットな部屋よりも収納スペースを多く確保できるでしょう。

 

いかがでしたでしょうか？

次回はメゾネットタイプのデメリットなどについてお話してきますのでお楽しみに(^^)/

 

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