こんにちは(^^)/

 

 

お部屋探しをしていると、たまに目にする「フリーレント」という言葉。皆さんはご存じでしょうか？
なんとなくお得そうな響きですが、具体的にどんな制度なのか、詳しく解説していきます！

 

フリーレントとは？
「フリー（Free）」は無料、「レント（Rent）」は賃貸料を意味します。つまり、フリーレント物件とは、入居後の一定期間、家賃が無料になるお部屋のことです。
一般的に、賃貸借契約に「フリーレントに関する条件」が追加されており、これを守ることで家賃が無料になる仕組みになっています。

 

 

「でも、なんで家賃がタダになるの？」と疑問に思う方もいるかもしれませんね。
実は、貸す側（大家さん）にもフリーレントを設定するメリットがあるのです。

 

大家さんがフリーレントを設定する理由
「タダより高いものはない」という言葉がありますが、フリーレントが提供されるのにはちゃんと理由があります。

 

 

・空室を早く埋めたい！
大家さんにとって、空室は収益が発生しない状態。できるだけ早く入居者を見つけることが重要です。
とはいえ、空室を埋めるために家賃を大幅に下げてしまうと、すでに住んでいる他の入居者とのバランスが崩れてしまうため、簡単には値下げできません。

 

 

そこで登場するのが「フリーレント」制度。
入居時の負担を軽減することで、「初期費用を抑えられるなら、この物件にしよう！」と借り手の選択肢に入りやすくするのが狙いです。

 

 

フリーレント物件のデメリットもチェック

お得に見えるフリーレントですが、デメリットがあるのも事実。注意点をしっかり押さえておきましょう。

 

 

① 短期解約すると違約金が発生することも
多くのフリーレント物件では、「短期解約違約金」が設定されています。
家賃無料の期間を利用してすぐに退去されてしまうと、大家さん側には利益が出ないため、「最低○年は住んでくださいね」という契約条件がつくことが一般的です。

もし、この期間内に退去すると違約金が発生する可能性があるので、短期間で引っ越す予定の方には不向きです。7

 

 

② 実は家賃が高めに設定されていることも
フリーレントの期間がある分、家賃が相場より少し高めに設定されている場合もあります。
短期間の入居ならお得ですが、長く住むとトータルの支払額が高くつくことも。

 

 

契約前に、似たような条件の物件と家賃を比較してみるのがオススメです！

 

 

まとめ：フリーレントを上手に活用しよう！
フリーレント物件は、初期費用を抑えられるという大きなメリットがありますが、契約条件や家賃設定には注意が必要です。

 

また、物件によっては交渉次第でフリーレントを適用できる場合もあります。
「フリーレントがある物件がいい」「この物件でフリーレントをつけられないかな？」といったご相談があれば、ぜひ当社までお問い合わせください！

 

 

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