天涯孤独で、保証人を頼める親族なんて誰もいないんですが…
A
一般的に、賃貸を借りるときには連帯保証人は必要です。
あくまでも賃貸とは、他の人の所有物を一時的に借りるのですから、貸主は家賃をきちんと払ってくれる「保証」が欲しいのです。それが「連帯保証人」。
かつては親族がいなければ、会社の上司や友人・知人に頼んだものですが、最近はリストラや退職などどんなことが起こるかわからないため、責任の重い連帯保証人は親族に限定しているケースも多いようです。
「更新料」とは何?全国どこでも払う必要があるのですか?
A
通常マンションやアパートなど借りる際には契約期間を設定しますが、契約期間終了後もその物件に住み続けたい場合は契約の更新が必要になります。
その際、月々の家賃とは別に大家さんに支払う手数料のことを「更新料」と言います。
「更新料」の有無には地域差があります。首都圏では更新料が必要なケースが多い傾向があります。
更新料の支払いでトラブルにならない為には、事前に契約書などをよく確認しておくことが必要です。
更新料の相場はどれくらいで支払うタイミングはいつですか?
A
契約(物件)ごとに異なりますが、一般的には「賃料(共益費などを除いた賃料のみ)の1ヶ月分」というところが相場のようです。
地域や物件によっては家賃の1.5ヶ月分、2ヶ月分の金額を設定しているところもあります。
更新料を支払うタイミングは、賃貸借契約によって決まっているのでさまざまですが、多くの場合は賃貸住宅の契約期間に合わせて支払うことが多いようです。
契約期間満了の日が近づくと、管理会社から郵送などで案内が届きます。
その案内の中に更新契約書等と一緒に更新料について明記されています。