加入した共済保険は、火災や個人賠償にも対応できる。しかし、部屋を借りるには、不動産仲介会社が指定する保険会社の住宅総合保険に加入しなければならないといわれた。従わなければならないか。
A
基本的に、保険には加入しなければならないと考えられます。保険会社の指定に従う必要があるかどうかは、まず、加入している共済保険の内容と、指定された保険の内容を十分に比較した上で、不動産仲介会社と相談するのが良いと考えられます。
賃貸借契約の締結に当たって、保険への加入義務はあるか。
A
保険の加入が契約条件となっている場合には加入する必要があると考えられます。
毎月の家賃は月収の何%くらいが適切でしょうか?
A
月々の家賃を無理なく支払い続けるには、ボーナスなどを加えない手取り月収の30%ぐらいを賃料の目安にすれば良いと言われています。物件によっては建物の共用部分に使われる管理費・共益費、駐車場代、駐輪場代なども含めて予算を立てましょう。
初期費用を抑える方法はありますか?
A
毎月の家賃以外に、お部屋を借りる際には、礼金、敷金、仲介手数料、前家賃などの初期費用が必要になります。「礼金なし」や「仲介手数料なし」、一定期間賃料が無料になる「フリーレント」の物件も増えており、契約時に必要な費用を抑えることができます。