転居前・転居後の賃料をダブルで支払わない為にはどうすれば?
A
解約申出後、最低1ヶ月後までの賃料は支払うのが一般的です。つまり解約申出が遅かった時には、転居前・転居後の2部屋両方分の賃料をダブルで支払いしなくてはいけません。 これを防ぐには出来るだけ早い段階で解約予告を行い、次の物件を探す際にタイミングよく入居できる物件を探す事です。但し、全く家賃が重複しないのは難しいので多少のあきらめは必要です。
更新通知はいつ頃届くの?
A
物件を管理している不動産会社によって多少通知のタイミングは異なりますが、賃貸借契約満了日が近づいてくると、賃貸借契約更新のご案内が送付されます。万一、満了日の1ケ月前になっても更新のご案内が届かない場合には必ず不動産会社にお問い合わせしてください。
退去の連絡はいつごろ、どこにすればいいのですか?
A
お住まいの物件の契約内容によって異なりますが、契約が満了する2ヶ月~3ヶ月前に管理会社もしくは貸主より更新書類と解約通知の書類が送られてきます。更新する場合は更新書類を、退去する場合は解約通知の書類を返信してください。契約の途中に退去する場合は、通常は1ヶ月~3ヶ月前に管理会社へ連絡します。連絡する期限はお手元にある賃貸借契約書を必ず確認して下さい。
部屋探しにかかる費用はどれくらい?
A
賃貸物件を借りる時は基本的に敷金+礼金+前払い家賃+火災保険料+仲介手数料などが必要です。物件にもよりますが、一般的には家賃の5~6ケ月分くらいが目安です。しかし、中には礼金が不要なものや敷金も礼金も不要なものなどもあるので、予算が少なくてもあきらめずに一度相談してみましょう。
物件見学をするなら何時くらいがおすすめでしょうか?
A
室内には照明器具がない場合もあるため、明るい時間帯に物件をご覧になり室内や日当たりをご確認下さい。物件見学は移動時間を含めると1件に1時間程度かかることもあります。
1日3~4件を目安に午前中からのスタートが良いでしょう。
2SLDKの「S」、3LDK+Nの「N」とは何のことでしょうか?
A
「S」や「N」は納戸のことです。
「建築基準法」で定められている採光基準や換気などの基準を満たしていないため「居室」表示ができない部屋については「納戸等」と表示しなければなりません。
マンションで、見た目は同じ間取りでも、一部の部屋だけが2SLDKと表示されているのはこのためです。